くまこの日常
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3級ファイナンシャルプランニング技能検定に無事合格すると、肩書き上は晴れてファイナンシャルプランナーの仲間入り、ということになる。
ただ、3級の資格を持っているからといって、すぐに一人前のファイナンシャルプランナーとして扱われるかというと、そういうわけではない。
3級は、基本的には2級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を取得するためのステップ。その資格自体には、それほど大きな効能があるわけではないのだ。
また、2級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を取るにしても、3級を必ずしも取得している必要はない。実務経験が2年以上あれば、それで試験を受ける資格を得ることができる。
では、ファイナンシャルプランナー3級には、大して意味がないのだろうか?
答えは、もちろんノーだ。物事には、順序というものがある。
一つ一つ階段を上る事で、高い、遠いと思っていた場所にもたどり着く事が可能だ。
いきなり何段もすっ飛ばして行ってはやはり危険と言わざるを得ない。
まず、3級を目標に試験勉強を行い、それに合格したら2級、1級と徐々にステップアップするのが、勉強する上でも、試験を受ける上でも、最も効率がよいだろう。
また、どうしても早く2級以上の資格を取らなければならない事情がある人にとっては、2年間の実務経験を経て2級を受けるより、3級を受けて、その後に2級を受けたほうが早く取れるのは明白である。
以上の事から、3級ファイナンシャルプランニング技能検定には大きな意義があると言える。・・・ファイナンシャルプランナー 試験(3級)
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